修復インストールは中途半端な再インストール作業となるため、システム内に不具合も残ってしまいがちだ。
ファイルをバックアップしたら、クリーンインストールを行うといいだろう。
修復インストールを行うにはウインドウズXPのインストールCDが必要だ。

修復インストールや回復コンソールをインストールしようとすると「セットアップできませんでした」という警告ダイアログが出てくることもある。
その場合は、少しややこしいが手動で修復インストール作業を行う必要がある。
まず、マイクロソフトのサイトから「ITプロフェッショナル及び開発者用WindowsXP Service Pack3ネットワークインストールパッケージ」をダウンロードするのだ。
そして、コマンドプロンプトを利用してインストールを行い、最後に手動で修復インストールを実行する。

パソコンの電源をつけると「NTLDR is missing」というというメッセージが表示されて起動ができない場合は、「OS Loader」が破損してしまっているという意味だ。